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2016-03-24

ライヴツアー♪

こんにちは、Ayusaraです。
桜が開花しましたね〜☆

連休はドラマーのオットちゃんが浜松と豊橋でのライヴに招かれて
私も久しぶりにツアーに同行してきました。
今回はオットちゃんのバークリーの頃からの友人であるベーシストの松浦直樹さんと
ボーカルのチサトさん率いるバンド「Happy Talk 」のゲストとして呼んでいただきました。ジャズとボサノバのと〜っても心地よいナンバーばかりを集めたライヴ。
もうひたすら揺れまくり、踊りまくりの3日間でした❤

私は機材を運んだり、お使いに行ったり。
リハーサルでサウンドチェックのお手伝いや譜面の整理をしたり。
空いた時間にロミロミをしてあげたり。
こう書くとなんだかさもあれやこれやとやっているように聞こえますが
素晴らしい音楽に囲まれて楽しいことだらけの毎日でした♪

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浜松に向かう道中、雪景色の富士山を眺めながらのドライブはそれだけでテンションが上がりましたよ〜♫
初日の浜松ではライブハウスのオーナーが手料理でもてなしてくださりこれがもうどれもとっても美味しかったのです。常連のお客様ばかりを集めてくださったので、ライヴは大盛り上がり。

とても小さなお店でギターとアコベとアンプを置くとドラムセットを置くスペースがありません。急遽オットちゃんはカホンに座り、スネアとスプラッシュシンバルだけのセットで演奏することにしたのです。これが大ウケ!「えっ?これだけのセットで?このグルーヴ?!スゴイ!」なのです♪

Happy Talkのメンバーの皆さんと♪

Happy Talkのメンバーの皆さんと♪

ベースの松浦さん。テクニックは言うまでもなくめちゃくちゃ素晴らしいのですが、何よりも楽しさが伝わってくるのです。松浦さんの「楽しくて仕方がない感」が音に表れているし、見ていてもとっても楽しいのです。力んでいないのですよ、どこも♪ とにかく心地いいのです。

そしてその心地よさにさらに拍車をかけるような、美しくうっとりするような音で聴く人の心をわしづかみにしてしまうギタリスト、養父貴さん。養父さんとオットちゃんはもうかれこれ20年以上のおつき合いで、数々のバンドで共演しています。音楽に対する志が高く音に対するストイックなまでの探究心にはいつも驚かされます。「いい音してるよな〜❤」とセッションする度にオットちゃんが絶賛。養父さんのギターの音色は私たちの感情にスルッと入り込んで心地よく揺さぶってしまう癒しのチカラとでも言うべき魅力に満ちているのです。なのにそのクールな演奏ぶりがきっとギター小僧にはたまらないんだろうなあって思います。そう、講師としても人氣が高いのです☆

大好きなVo.チサトさんと私❤

そして、ボーカルのチサトさん。私はチサトさんの声が本当に大好きです♪
話している時の声も心地よくてずっと聴いていたいくらいです。いつもニコニコしていて太陽みたいな人。一緒にいると縁側で日向ぼっこしているような心地がしてきます。だから歌声もさることながら、チサトさんがステージに立って話しているだけでリラックスしてしまうんですよね。チサトさんの優しさや、楽しんでもらいたいという純粋な思いが、チサトさんの歌から溢れ出ているのを感じました。心が固くなったとき、チサトさんの歌声を聴けばきっと、ゆるゆると解けていくんじゃないかなあ。

 

初日からご機嫌なメンバーと最高に心地よい音楽に包まれて、しかもたくさんのお客様に喜んでいただけてとても嬉しかったです♪

2日めからは「Happy Talk」のレギュラーメンバーの皆さんとの共演。
ピアノの藤森潤一さん、フリューゲルフォンの錦織琢さん、そして今回のライヴがラストパフォーマンスとなる日内地貴則さん。皆さんそれぞれ本当に素晴らしい演奏で感動が止みませんでした。(演奏している写真を載せられなくてごめんなさい!)

毎日のお食事も新鮮な海の幸や地元の名物など盛りだくさん。
ランチからすでにお祭り氣分でしたね〜♪
「今日もよろしくお願いしま〜す!」で昼から乾杯(笑)

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これこれ!鰻の白焼きの上にキャピアがのっていてこれが絶品なのです!
うな重も鰻が柔らかくて箸からこぼれ落ちるほどでした。

地元名物のカレーうどんもいただきましたよ♪

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カレーの下にとろろとご飯が隠れています。不思議ともたれません。
っていうか、もう少し美味しそうに撮ったらいいのに、ですよね?
食いしん坊だから、毎回箸をつけてから「あ!写真撮るの忘れた!」でした。

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帰る日のランチは浜名湖の名店で牡蠣焼きや生しらすや海の幸の活あげやあさり汁を
いただいた後は舘山寺にある温泉でゆっくりと過ごしました。
(ライヴ写真よりも食事の写真の方が多いってどういうことでしょう?笑)

露天風呂で青空と風に揺れる木々を眺めながらいろんなことを思い出しました。
オットちゃんがNYから帰国したばかりの頃。
ライヴのお客さんがメンバーの数よりも少ないときもありました。そんな時は
ひとりで3人分の音を出す拍手をあみだしたりしました(笑)。
それが後に習うことになったフラメンコのパルマに大いに役立つことになるとは
思いもよりませんでしたが。

若い頃はよくライヴに同行してお手伝いしたものです。ついて行ったはいいけれど
何をしたらよいか分からずにドギマギしてたこと。
シンバルやドラムがめちゃくちゃ重かったこと。
リハーサルをする片隅でひとり、バンドメンバーのエネルギーがひとつになって
音楽が出来上がっていくプロセスをワクワクしながら見入っていたこと。
ミュージシャンの身体を通り抜けて、音が生まれる瞬間にゾクゾクしたこと。

夢のかけらを繋ぎ合わせる日々を私たちは夢中で生きてきたんだなあ。
だけどこうして思い返してみれば、どんな時も音楽の神様は私たちを温かく
照らし続けていてくれたなあって、改めてしみじみ有り難く感じました☆

素晴らしい音楽と美味しいお食事と親切で楽しい方々との出会いの連続の日々。
皆が笑顔でジョークが飛び交うゆるやかな時間の中で
ライヴの楽しさとミュージシャンのカッコ良さを改めて再認識した旅でした♪

Happy Talk・・・素敵な時間をありがとう❤
そして浜松と豊橋でお世話になった皆様、ありがとうございました!

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