やわらかな決心
こんばんは。皆さまのさらなる幸せのはじまりを応援するセラピスト、Ayusaraです。
こんなにブログを書いていなかったのですね。
とてもお久しぶりです。お元氣でしたか?
とにかく早い!早すぎます・・・月日の経つのが(笑)。
そしてね。一日が濃すぎます。
何か特別なことをしているわけではないし
時間を忘れるほど忙しいというわけでもないのに
一日があっという間に過ぎていきます。
当たり前ですが。
もう戻りません。今日という日は。
これ、改めて考えてみるとすごいことですよね。
もう二度と来ないのですから(笑)
どうしたら今日を宝探しみたいにワクワクして生きられだろう?
今日のどこに生きることの愛おしさが待っているの?
私がこの世を去る時に思い出す蛍のようによぎる小さな輝きが
今日もどこかにきっとある・・・
それは大抵とてもさもないこと。見過ごしてしまうくらいに。
「いってらっしゃい」と送り出した家人の後ろ姿。
「じゃあまたね」と言って手を振る友人の笑顔。
地鳴りかと思うようなイビキ。
食卓に集う湯気たち。
病人からこぼれる花のような微笑み。
生きることの愛おしさを
私は最期まで手放さずにいられるだろうか?
なんだか神妙でしょ?それはね・・・
今月のはじめにふと思い立って観てきた映画のせいかもしれない。
「92歳のパリジェンヌ」。
日に日にできないことが増えていく老いを生きる92歳の主人公が願うこと。
それは氣力のあるうちに人生を自分の手で閉じること。
この映画を観終わった後しばらく席を立てずにいました。
言葉に表せない感動と宿題をもらったような氣持ちになりました。
「生きることの愛おしさを
私は最期まで手放さずにいられるだろうか?」
それは分からないけれど・・・
あっという間に過ぎてゆく今日という日を
安らぎと喜びそして豊かさとともに、ゆったりと丁寧に生きよう・・・
そんなふうに、やわらかな決心をしたところです。
Life is a gift☆