自分を大切にするってどういうこと?
こんにちは。Ayusaraです。
先日「小さな奇跡 #13 大切にする」を
アップしました。
よかったらお読みください。
小さな奇跡 #12 大切にする
今日は「自分を大切にするってどういうことか」
について書いてみたいと思います。
皆さんは日頃、自分についての理解を深めるために
どのような取り組みをされていますか?
自分を大切にするための具体的なアプローチの前に
「自分についての理解を深める」という時間を
自分に与えてあげることがとても大切かなと思います。
では、「自分」とは何でしょうか?
会社に行きたくないと思いながら半ば自動的に
洗面所に行って歯ブラシを握っている。
本当はやりたくないけれど
家族が喜ぶから一生懸命頑張る。
涙が出るけれど、歯を食いしばって
誰かの期待に応えようとし続ける。
この状態の自分の中には
明らかに登場人物が二人いますよね?
「ありのままの自分」と
「ありのままの自分の声を聴かないまま
反射的に行動している自分」です。
前者は無垢な子供のような自分。
後者は有無を言わせない厳しい親のような自分。
前者は、あなたが真に望む未来を創造するために
手放したほうがいいものを教えてくれたり
あなたが真に満たされる生き方を知っています。
時には、無謀とも思える計画を持ちかけたりもします。
後者は、正しさや完全さを求めて
片時もジャッジメントの手をゆるめません。
常にあなたの望みが叶わないような
視点や思考の提案をしてきます。
私たちは、そんな二人の自分のせめぎ合いが絶えずある状態を
「悩み」とか「問題」とか「葛藤」といった言葉で定着させて
その領域から出ないように常にパトロールしています。
「前者⇔後者」との
行ったり来たりの思考の往復から抜け出せないまま
やがて私たちは疲弊してしまいます。
うーん. . .これではいつまでたっても自分の内側に
健やかなエネルギーを循環させることはできませんよね?
では、どうしたら二人の自分をバランスさせて
美しいエネルギーの循環をつくればいいでしょうか?
それは、この二人のどちらも見渡せる
「第三の自分」の視点をつくることです。
「ふんふん、本当はこうしたいのね?」
「じゃあ、どうしたらできるようになる?」
「あれあれ?鼻の穴がふくらんだ酷評家になってるよ」
「酷評することで、本当はどんな思いを隠してる?」
というふうに、「第三の自分」というのは
二人の自分にとっての良きカウンセラーのような存在です。
絶対にジャッジしない。どこまでも受け入れてくれる。
でもそのかわり、容赦なく問いかけてきます。
「これをするために生まれてきた?本当に?」
「どんな自分(エナジー的に)でいればそれは叶う?」
「まだ知らない私の素晴らしさって何?」
「まだ知らない私の底力ってどんなもの?」
「もし、今日という日が私のすべてだとしたら
私は何を選ぶ?」
このような「第三の自分」の視点をもつこと。それが
「自分を大切にする」ための第一歩だと思います。
「ありのままの自分」。
「ありのままの自分の声を聴かないまま
反射的に行動している自分」。
プラス「第三の自分」の視点。
この三者会談を日常的に意識的に続けてみると
これまで自分だと思っていた自分がガラガラと音をたてて
「本来のあなた」が現れてきますよ。
「本来のあなた」と親密になりましょう。
「本来のあなた」と恋に落ちましょう。
では、あなたに問いかけます。
この人生で本当に出会うべき人は誰ですか?
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