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2月のおまじない

年が明けてみたものの、いつもの日常に戻り
同じ職場、同じ人間関係、同じ生活環境の中を行ったり来たり。
氣がつくと、なんだかまた代り映えしない毎日を
ため息と共に過ごしている・・・
まあねえ・・・人生なんてそんなものかもしれない・・・

こんにちは、Ayusaraです。
寒くてどんよりしているお天気のせいで、こんなふうに
あなたの心の中まで曇らせていませんか?

もうすぐ立春、新しい季節のはじまりですね。
2月はドリーン・バーチュー博士の
ロマンスエンジェルオラクルカードを使ってメッセージをお届けします。

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「Release your Ex」別れた人のことを忘れる。
エネルギーを浄化する時がきたことを知らせるカードです。
なんだか立春にぴったりなカードですね♪

別れた相手に未練を残したままでいると当然のことながら
エネルギーはその方向に流れていきます。
相思相愛であればそのエネルギーは循環しますが
別れた相手からはエネルギーが流れて来ないので
あなたは満たされることのないまま枯渇していきます。
このカードの天使もなんだかお疲れ気味ですね(笑)
この無駄なたすきがけは何でしょう?
輝かしいい未来に背を向けてまでも取り戻したい過去って?
これでは新しい出会いやご縁を引き寄せることはできません。

「Ex」は「元の、前の」という意味ですよね。
恋愛関係に限らずあらゆる感情にも置き換えられると思います。

過去の栄光を手放せない。
過去の過ちや失敗を引きずっている。
傷つけられたことをまだ根に持っている・・・などなど。
そうした過去への執着からはあなたの人生をより良いものに
変えていくエネルギーを生み出すことはできません。

天使はこうした執着のエネルギーを断ち切り心の自由を得るための
小さな儀式をあなたに提案しています。

「鬼は外、福は内」明日は節分です。
邪気を祓い福を呼び込む古くからの日本の習わしを機に
あなたのエネルギー浄化をしてみるのも一策かもしれませんね。
なんだ、そんなこと?と思いましたか?

あなたの人生を変えてくれるきっかけを待つよりも
今日のあなたの小さな決心が人生をより良い変容へと導く
魔法の杖となるのです☆

タイミング的によい機会なので節分の話をしていますが
あなたのオリジナルなささやかな儀式でもよいと思います。
バスタブに海塩とお氣に入りのアロマエッセンスを入れて
手放したい思いのすべてが浄化されていくイメージをしながら
ゆっくりお湯に浸かるのもいいですね。

あるいは「私はより良い人生の変容を喜んで受け入れます」など
あなたの心を落ち着かせてくれる短いアファーメーションを作って
心身に響かせるのもいいと思います。言葉もエネルギーですから。

あなただけの浄化法をみつけたら一度で終わらせず
ルーティンにしてみてください。そうです、五郎丸さんを見習って❤

変容のきっかけはあなたの小さな決心から☆

ほっこりしてます♪

山里の露天風呂で月光浴をしながら
今年のワクワクをアレコレ画策しているAyusaraです。

12月は新年を迎えるための準備で何かと慌ただしいですよね。
私の場合は年が明けて七草粥を食べる頃になってやっと
1年の計がぽつんぽつんと閃いてきます。
私は2月の立春後にお誕生日を迎えることもあり
1月はいつも以上に自分とつながる時間を大切にしています。

最近になって、エンジェル・リーディングをした方でだいぶ月日が経ってから
嬉しいお知らせをいただくことが増えています。

「くじけそうになる度にAyusaraさんが言ってくれた言葉を思い出し
自分を信じて前に進むことができました」
「天使からいただいたメッセージが背中をしっかりと後押ししてくれています」
などなど・・・。

私はただオラクルカードを通じてエンジェルからのメッセージを
受け取ってお伝えしているだけなのですが、こうしたお便りをいただけると
本当に喜びに満たされて幸せな氣持ちになります❤

「あなたのやっていることは正しい道なのだから、自分を信じてそのまま進みなさい」
私の方こそ、お客様から寄せられたお言葉はそのまま
エンジェルからのメッセージだと感じます☆

天使から受けとったメッセージをしっかりと自分のものとして受け止めて
自らを励まし人生を慈しみながら創造していらっしゃる方々からは
私もたくさんのエネルギーをもらっています。

私自身が好きなこと、大切にしたいと思っていることをして差し上げることで
皆さまが喜こんでくださったり安らぎを得てくださるだけでなく
さらなる幸せを呼び込んでいらっしゃる様子を見たり聞いたりすることで
私自身がまた喜びを感じる・・・
この「喜びの循環」のなかで生きられることに本当に感謝しています。

久しぶりのブログですが、皆様お元気でお過ごしでしたか?
冷たい風がびゅんびゅん吹いたり雪が降ったりで
お身体がぎゅーっと固まっていませんか?

ロミロミと共に温かい石を使ってお身体の深部まで温めるヒーリングストーン60分とエンジェル・リーディングのサービスキャンペーンはまだまだやっております♪
ロミロミで心も身体もリラックスした後、エンジェルからのメッセージをもらってさらなる幸せの扉を開きませんか?

1月のおまじない

こんにちは。
さらなる幸せのはじまりをお手伝いするAyusaraです。

お正月の花というと皆さん何を思い浮かべますか?
私は水仙です。
スッと伸びた茎に頭を垂れているような花の様がどこかしら
人がお祈りをしているときの姿に似ていませんか?
清々しくスッキリとした花の香りもお正月にぴったりだと感じます。

過ぎ去った一年に何があったとしても
氣持ちを新たに希望に胸を張って新しい年を迎えられるように
そっと背中を正してくれる・・・水仙にはそんな印象とエネルギーを感じます。

さて、その水仙。思いっきり1月のカードに現れました☆
「Emerging」、出現です。

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Healing With The Angels Oracle Cards/Doreen Virtue, PH.D

あなたがこれまでに氣づかなかったこと。本当の姿。
本来持っている輝かしい資質。
そうしたことをもっともっと明らかにしていきましょう!というメッセージです。

私たちは自分自身の欠点や改善点については瞬時にたくさん思い浮かべることができますが、長所や素晴らしい資質についてはどうでしょうか?
「人に言われるまで氣づかなかった」
「そうした褒め言葉を言われても受け入れられなかった」
ということが誰にでもあるかと思います。

そこで今月はちょっとだけ心をオープンにして、人からよく言われる褒め言葉や善意と共にかけられる言葉を思い出してみてください。そのときどんな氣持ちがしましたか?言われて嬉しい言葉は何ですか?

あるいは、子供の頃好きだったことや得意だったこと。最近なんとなく氣になっていること。ワクワクすること。満足感を感じることなど。そうしたことにフォーカスしてみることで生まれる感情を見つめてみたり、実際に行動に移してみるのもいいでしょう。そうすることで何層もの薄いベールで覆われていたあなたの本来の輝きを見つける手がかりになるかもしれません。

なんだかよく分からないという人は、毎朝鏡を見て
「おはよう。愛してるよ」と言ってみてください。
「そんな小っ恥ずかしいこと無理!」と思ったそこのあなた。
ひょっとしたらあなたの人生が変わっていくきっかけになるかもしれません。
しかもただ♪ (笑)是非やってみてください☆
そしてあなたにどんな感情が湧いてくるのかを感じたり、どんな表情をするかを確認してみてください。
その時に感じることがさらなるしあわせへと導くヒントになるかもしれません。
鏡の中の自分に向かって愛してるよと言ってみて、なんだか悲しくなったり涙が出てきてしまったりそんな氣持ちになれないとしたら、自分に優しくしてあげてください。
自分を苦しめている感情のあれこれを縁側に出して日向ぼっこさせてあげてください。

水仙の花言葉には諸説ありますが、私の作った花言葉は「希望の息吹」です☆
カードの絵の水仙のように、あなたの中の溢れんばかりの無限の可能性、素晴らしい資質、ポジティブな望み、叶えたい願い、あるいはいつまでも解放できない重くて湿った感情も明らかにして光を当ててみる、そんな1月にしてみてくださいね☆

2016-01-07 | Blog, ことばのしずく

謹賀新年☆

明けましておめでとうございます。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか?

私はひたすら美味しい日本酒とおせち三昧の日々でした♪
オットちゃんが取り憑かれたように方々から美味しい日本酒を入手してくれたおかげで
今年のおせち作りはいかにお酒を美味しくいただけるか、これがテーマでした(笑)

正直に言うと、私は年末のあの独特などこか追い立てられるようなエネルギーが
とても苦手です。毎年「その手には乗らないぞ」と思っていてもたいてい調子を崩して
年明けから病院のお世話になることもしばしば。

おせち作りだって本当は好きではありません。
おかゆでもすすっていたいくらいです(笑)
あれもこれも「しなければならない」しかも「ひとりで」そして「完璧に」。
書いているだけで息が詰まってきそうですね。

こうした間違った氣負いを持ったまま台所に立つべきではありませんよね。
なぜなら台所は神が宿る場所だから。ありとあらゆる命の集まる場所だから。
そして家族の命を守り、よい氣(エネルギー)を生み出す場所だからです。

ここ何年かの私の年末年始の不調は、ひょっとしたらこうした根本的なことを
忘れてしまっていたからではないかと思い至ります。反省ザル。

さて、今年のお正月。
ゲンキンな私はテーマが決まると俄然作る氣満々!
日本酒を美味しくいただくためなら立ち上がる凛々しい私!(ただの飲んべえ)
ふざけてますよね〜。でもこの軽さ、実はとても大切です☆

まあ理由はどうあれ軽やかなモチベーションが生まれたことで
例年のような氣負いを持たずにおせちを作ることができました。
いえ「作る」というよりは「聴く」。
今振り返ると私がしたことはこれだけでした♪

料理というよりは対話。素材のうまみを引き出すにはどうしたらよいか
素材に聴きつつそれに従うみたいな感じです。外側から足すのではなく
素材がもともと持っている味を引き立てるように心がけました。

そしてもうひとつ意識してやってみたこと。それは「丁寧にやる」ということ。
料理をするときの動作や所作、食材や道具の扱い方をとにかく丁寧にしてみたのです。
お米を研ぐ音、野菜を切る音、鍋を火にかける音、食器を並べる音など
台所で自分が発する音を穏やかに流れるように調えることに集中してみました。

するとどうでしょう?!
今年のおせちはどれもこれも驚くほどに美味しく出来上がりました☆
「私が」料理したというよりは素材の声に従っただけ。
そしていつもよりも丁寧に取り組んだだけで格段に美味しくなったのです。
しかもこれまでのように長時間台所に立った疲労感はみじんもなく
早く食べたいワクワク感でいっぱいでした♪

さもないことなのですが、ちょっとだけ心の置き所を変えるだけで
結果が変わることってたくさんあるのかもしれませんね。

昨年はAccess Bars®で脳のデトックスをして大分軽やかになりましたが
今年も引き続き自分の中の「must」(〜しなければならない)をどんどん
削ぎ落していこうと思います。
その代わりに「ask」(聴く、問いかける)を続けていこうと思っています。
そうすれば氣負いもなく力まずに、おのずと私らしく活きいきと
軽やかに生きられる予感がしています☆

今年もできるだけ丁寧に暮らすことを心がけながら
毎日のなにげない出来事から小さな光を見つけられる私でありたいと思います。
そしてその光を皆様と分かち合えたら嬉しいです❤

今年もこのブログが皆様の幸せのはじまりになれることを願いながら
氣負わずのんびりと綴っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします♪

2015-12-29 | Blog, ロミロミ

Pa Ola Hawaii #8

こんばんは。Ayusaraです。
Pa Ola Hawaii シリーズ、今日で最終回です。

はい、最後まで早起き!
そして最後の最後に「深い海」へのチャレンジが待っていました。
ッドド〜ン!と波が押し寄せる岸壁に立って朝日をお迎えする儀式です。
やれやれ・・・(笑)

苦労して覚えたChantのひとつ「E ala e」があります。登る朝日を讃える歌です。
この日はあいにくの曇り空。でもきっと朝日を見られるって信じていました。
みんなで手を繋いて歌いながら朝日が登ってくる空を見つめます。
私たちの歌声と連動するかのように
金色の太陽の光が厚い雲をオレンジ色に染めていきます。
Chantをして次第に高まっていく私たちのエネルギーと
太陽のエネルギーが呼応しているように感じ始めたとき
見るみるうちにそこだけ雲が開き太陽が姿を見せてくれました☆
それはそれは力強く希望に輝く太陽でした!

そして私はこの海に来て朝日を迎えるまでにひとつのサインを見つけました。
それは私がずっと心を砕き続けながらも叶わない願いに対しての
答えなのかもしれないと感じました。
それは一言で言えば「希望」でした。再び立ち上がるための!
E ala e・・・まさに私の心にも太陽が登った瞬間でした☆

実は私は屋久島に参加を決める前から天使からあるメッセージをもらっていました。
それはその時の直感では理解できないものだったけれど
今ではすべてが腑に落ちています。
宇宙はこんなふうに私たちの望みを私たちの想像を超えたカタチで叶えてくれることを
身をもって知ることになりました。

最後のHugの時に私はクムに言いました。
「I feel confidence in myself!」
するとクムはハッと小さな声を上げて嬉しそうにもう一度
ぎゅ〜っと抱きしめてくれました❤

一緒に参加したRちゃんも私も(おそらく他の仲間も)それぞれの事情を乗り越え
家族を残しワークショップに明け暮れた5日間。
屋久島の優しいエネルギーに癒されたことは言うまでもありませんが
Pa Ola Hawaiiのチームの愛が大きくて深すぎて、今こうして振り返るだけで
鼻の奥がツンとしてきます。
世の女性が「福山ロス」でうちひしがれていた時
私たちは猛烈な「屋久島&Pa Ola Hawaiiロス」に見舞われていました。

「あんなふうに愛されたことって今までなかった・・・」

帰りのフェリーの中でそう呟いたRちゃんの目に美しい涙が輝いているのを見て
私もあふれてくる涙をぬぐいもせず彼女の言葉をかみしめました。
酸いも甘いも知り尽くした大人の女に涙あふれるままに
こんな言葉を言わしめてしまうPa Ola Hawaiiのワークショップ。

朝は鳥の声で目覚め、川で禊をし(笑)、自分と向き合い、仲間に寄り添い、顎がぬけるほど笑い、体中の水を集めても足りないくらい泣き、モリモリ食べ、ゴクゴク飲み、風を感じ、空を仰ぎ、匂いを嗅ぎ分け、耳を澄まし、手を繋ぎ、祈り、歌い、踊り、抱き合い、夜はひたすら静寂を聴き、星を数え、ウクレレに浮かれ、虫の声を子守唄に眠りにつく・・・

屋久島の森に抱かれてPa Ola Hawaiiチームや仲間と分かち合ったたくさんの愛と癒しとミラクルは、私にとって生涯忘れることのない素晴らしい宝物になりました☆

151222_192518ロミロミは生き方そのもの。
このワークショップでもらったたくさんの愛と勇氣とともに
また顔晴(がんば)って生きよう!
そしてここで分かち合ったAlohaを
愛する家族や友人そして私と関わるすべての皆様にお届けできますように☆

Thank you, Pa Ola Hawaii!
ありがとう、私のOhana!

私たちをつなぐ大切な歌、O ‘Oe ‘Ioと共に、たくさんのAlohaを込めて。

おしまい(*^o^*)❤

2015-12-28 | Blog, ロミロミ

Pa Ola Hawaii #7

こんにちは、Ayusaraです。

5日間のプログラムのうちの4日はみっちりとロミロミの哲学を学んだ私たちに
いよいよPa Ola Hawaiiの手技を見せていただける機会が訪れました。
「技は教えてもらうものではなく盗むもの」
日本の伝統文化や職人の世界で継承されている「学ぶことの本質」。
Pa Ola Hawaiiも同様に「見て覚える」習得方法を貫いています。
もちろんマニュアルはありません。ノートをとることも禁じられています。
全身全霊で学びます。

Pa Ola Hawaiiのロミロミはとてもシンプル。無駄な動きがひとつもありません。
少ない手技で絶大な効果をもたらします。
プラクティショナーの動きはルア(格闘技)のようでもありフラのようでもあり
淀みなく力みもなくすべてが流れるように美しく力強い。

デモンストレーションを見せていただいた後に一言。
「はい、じゃあやってみて」
冷や汗のち、ごまかし笑い・・・

「こんな感じ」と思っていざマッサージテーブルに向かうと頭が真っ白。
「こうだったかな?」「これであってる?」
クライアント役の仲間に聞くことしかできません。
見かねて「どれどれ」とちょっとだけ指導してもらう、この繰り返し。

その夜は夕ご飯の後、今日見た事を必死で思い出してノートに書きとめましたが
すでに忘れているものも・・・。
「クムでさえ何年もかかって覚えたものを昨日今日で覚えようなんておこがましい」
そんな氣持ちが湧いてきて途中で書くのをやめました。

人一倍物覚えの悪い私。
どう逆立ちしても今思い出せるもの以上は身体に残っていないもの。
文字や絵にして残しても身体が覚えていなければなんにもなりません。
今は何でもマニュアルがあり教えてもらって当たり前という風潮の中で
こうして長きにわたり受け継がれてきたロミロミを
昔ながらのやり方で学ぶことができるのは本当にありがたいことです。
伝承と呼ばれるものの技術ましてや奥義など
そうそう易々と手に入るものではありません。

せめてひとつだけ、ひとつだけ覚えて持ち帰ろう♪
いつかはそのひとつひとつが繋がって私のロミロミになることを願って☆

「わずかな技のなかで安らえ」・・・。

最終回へつづく・・・

2015-12-27 | Blog, ロミロミ

Pa Ola Hawaii #6

こんにちは、Ayusaraです。

クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
私はなぜか窓ふきに勤しんでしまいました。
なにか晴れやかな氣持ちになりたかったのでしょうか?(笑)
さて引き続きPa Ola Hawaii WSについてお届けします。

登山をする日は天候を見ながら「この日」と大方決めていましたが
あくまでも「自然からのサインがあり、山が許してくれたら」という
条件が揃ったら登ることになっていました。

「暗闇」「登山」「団体行動」「早起き」「深い海」私にとって苦手なものが
勢揃いの夜明けの登山。ワークショップでもなければまず発想すらしないこと。
私にとっては楽しみというよりも大きなチャレンジでした。でも本当にダメだったら
もののけの森、私の大好きな「森」で憩うことを選ぼうと思っていました。
素直な自分の心に従えばそれでいいのだから・・・

な〜んて言っちゃってますが、それを阻む自分の面倒くさい性質を忘れていました。

「負けず嫌い」(笑)

女神杉。う〜ん、色っぽい❤

女神杉。色っぽ〜い❤

人に対してではなくて自分に対して負けず嫌いなのです。
弱っちぃくせに・・・いや、弱いからこそかな?

登山口でいつものようにみんなでプレをしていると
自然や大いなる存在のエネルギーを感じます。
それは見守られているようでもあり
見抜かれているようでもありました。
まだ眠りの中にある山。
そこに足を踏み入れようとする私たちの心根が問われます。
しばらくするとそれまで無風だった静かな場所に
す〜っと柔らかな風が横切りました。
それを山の許しと解釈した私たちはいよいよ太鼓岩の頂上を目指して歩き出しました。

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Members of Pa Ola Hawaii

それにしても真っ暗!どうにかなりませんかっ?(笑)ヘッドライトだけが頼りです。
足元はごつごつした岩や木の根でぐちゃぐちゃ。前日に雨が降ったのでとても滑りやすく本当に注意が必要でした。ビリーズ・ブートキャンプのほうがまだまし!「水の流れる音がする、滝?」「え?ナニ?今の鳴き声!」
真っ暗だから何も分かりません。途中のトイレ休憩も何がなんだか分かりません。せめて周りの景色を見ることができればこの苦しさや恐ろしさも和らぐのになあ・・・などと、ああでもないこうでもないと心の中はまあ騒がしいこと。あぶり出されるのですよね、自分の弱さやエゴが。屋久杉たちはきっと「うるさいヤツだな」と思ったでしょうね。何百年以上、なかには千年以上も生きている屋久杉に囲まれている私の「負けず嫌い」なんてたんぽぽの綿毛以下ですよね(笑)。はじめは弱氣だった私も夜明けと共に元氣になって、みんなと一緒になんとか太鼓岩を登りきりました。
眩しい朝日を浴びながら冷たく澄みきった空気を胸いっぱいに吸い込んだあの瞬間はやっぱり最高でした。それにこの時期に快晴とはめずらしいことだとロッジのオーナーがおっしゃっていました。太鼓岩の山頂を私たちだけの貸し切り♪みんなの笑顔も最高に輝いていました☆

下山はご機嫌さんでしたよ♪
だって明るいから(^__^)v だって、森!森!だから❤
それにヤクシカにも会えたしね♪

人間よりもはるかに先輩の屋久杉の皆々様や美しい苔たちの風景がそれはそれは美しく素晴らしかったです☆
朝の日差しの中で「え〜〜っ!ホントにこの道を登って来たの?」と思うほど険しい道を登ってきたんだなあと感心しちゃいました。みんなと一緒でなかったら達成できなかったことです。みんな、ありがとう!

えっ?まだつづくの・・・?

2015-12-25 | Blog, ことばのしずく

クリスマスの願い

願い

この広い地球の片隅で
誰かがよろこびに笑うとき
その波紋は
はるか彼方に住む誰かに
きっと届いている
何億光年もの過去から
光りささやく星のように

この広い地球の片隅で
誰かが愛を語るとき
その声は
音楽になって天まで響き
忙しく飛びまわる
天使たちの羽を
ほんの少しだけ
休ませるかもしれない

Ayusara 「居心地のいい部屋」より

みなさん、こんにちは♪
満月のクリスマス、いかがお過ごしですか?

さてさて、今日は私の詩集「居心地のいい部屋」から
「願い」という詩をご紹介しました。
なぜだかクリスマスシーズンになるとこの詩を思い出します。

この詩を書いたときも、こうしてブログを書いているときも
私はひとりで静かに書いています。
でも、その時の私は「ひとり」ではありません。
「すべて」に繋がっています。
もちろん「あなた」とも。そして
私自身のこころにも
読んでくださる誰かのこころにも
小さなともしびを灯すような氣持ちで書いています(*^^*)

私はときどき世界がジグソーパズルでできているところを想像します。
私たち一人ひとりの意識がそれを構成している光のピースだとしたら・・・
ちょっと誇らしく思えてきませんか?

え?それは能天気な私だけ?(笑)
いえいえ、なかなか心地いい妄想なのでお付き合いくださいませ♪

あなたがあなたらしく本来の自分を生きるとき
あなたの輝きはあなた自身を照らすだけでなく
周りの人々をも照らしていることをどうか忘れないでください。
そしてその輝きが地球にも貢献していることも☆

クリスマスは自分が光の存在だということを思い出させてくれる
素敵なシーズンだと思います。

それでは私の大好きなクリスマスソング
Grown Up Christmas List」を聴きながら
せ〜の♪で一氣に光のジグソーパズルを完成させましょうね❤

Merry Christmas!☆
かわいいサンタ

2015-12-23 | Blog, ロミロミ

Pa Ola Hawaii #5

こんにちは、Ayusaraです♪

ここまで読んでいただくと、ずっと自分と向き合ってばかりいたのか
と思われるかもしれませんがそうではありません。
深く潜ったらそれと同じくらい飛び上がりましたよ♪(笑)

ドライブに連れていってもらったり、海の温泉(海岸に建っている温泉施設ではなくて海そのものが温泉)の岩場で足湯をしながら、すっぽんぽんの地元のおじさま方の豪快な眺めを堪能したり(笑)。

海のさざなみお昼休みはロッジの側の川で泳いだり飛び込んだりカヌーに乗ったりとてもアクティブ。あ、念のために、11月ですからね!(笑)
誰も水着なんて持っていかなかったけれど、それぞれの「装い」で弾けて楽しんでいました。
冷え性の私はそんなみんなの弾け具合を見てゲラゲラ笑いながら川原で日光浴したり森を散歩したりハンモックでお昼寝したりのまったりタイムを楽しんでいました。一緒に行った同部屋のRちゃんはひょっとして前世がカッパ?いや人魚だったんじゃないかと思ってしまうくらい川のことで頭がいっぱいだった様子で、朝起きると「あゆちゃん、言って来るね♪」と嬉しそうに川に入りに行く後ろ姿を私はベッドの中から見送っていました(笑)。

そんな中でず〜っと私たちを陰で支えサポートし続けてくれた存在がありました。
それは私の恩師、マウラニサロン&スクールのオーナー&講師であるとしみ先生。
このワークショップの企画から準備やコーディネートなどすべてを引き受けて
動いてくださいました。私たちの送り迎えからランチの買い出し、その上洗濯まで。
クラスの間はずっと外のバルコニーのテーブルでダウンジャケットを羽織りながら仕事をされていました。

ある日の昼休み、忘れ物を取りにクムたちがいるロッジに行くと
大きなラグやクムたちが使うブランケットをバルコニーで叩きながら
整えているとしみ先生がいました。
その姿を見た私は涙がこみ上げてきてしまい、声もかけられずにそのまま
踵を返して部屋に戻ったことがありました。
今思えば手伝うべきでした(汗)
としみ先生、本当に何から何までありがとうございました。

そんなとしみ先生の温かくて強力なバックアップのもと
とうとう苦手な登山の日を迎えたのでした。

まだまだつづく・・・

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