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2023-02-07 | Blog, 小さな奇跡

小さな奇跡 #15 言祝ぐ

Photo: naturalpuro007

銀河のごとく 白髪はひろがり

頬にはしみの 星座が瞬く

首に刻まれた 惑星の軌道

重力に従順な ほうれい線

鏡の中のわたしの笑顔は

見知らぬ老婆のようでもあり

無垢な赤子のようにも見える

さあ、いよいよ

次元を超えた輝きを

放つときが来たようだ

子どものころ

地球はつらすぎて

夜空ばかり眺めていたけれど

あのころと同じ星々の煌めきが

今夜は拍手喝采のように聞こえる

ヨクガンバリマシタ

ハナマルアゲマス

たいしたものにはなれなかったけれど

あの日のわたしが

側にいてほしいと思えるような大人には

なれたような氣がしている

いまここのわたしが

幼いわたしをずっと見守りながら

希望の匂いのするほうへと

手まねきしていたことを知る

夜空につながる奇跡の軌跡をいま

わたしはたしかに見ている

魂の言祝ぎを花かんむりにして

涙が流星になった

紅梅の蕾がほころぶような

匂い立つ還暦の産声よ

立春の東風(はるかぜ)に乗って

天までとどけ

2023-02-04 | Blog, つれづれ

宇宙の秘密を知りたいなら

こんにちは。Ayusaraです。

「宇宙の秘密を知りたいのなら
エネルギー、周波数、振動の観点から考えなさい」

これは、天才発明家のニコラ・テスラの言葉です。
私はこのテスラの言葉に出会ったとき
すごく嬉しくなったことを覚えています。

テスラの言葉が私たちを物質世界から解き放ち
目に見えない本質について
覚醒を促してくれると思ったからです。

私はずっと思っていたことがあります。それは
私たちが成長する過程の初期段階で
人間の本質についての理解を深める
教育が必要だ、ということです。

私たちは人間の本質について教えられていません。
もちろん親からも。学校でも。

カラダ(物質)だけではない私たちの本質を
何と言葉に置き換えたらいいのか私には分かりません。

精神、魂、意識、神、空・・・などなど
あらゆる方向から見た
さまざまな捉え方や表現があります。

宗教でもなく、思想でもなく
スピリチュアルムーブメントでもなく。

ただ、自分の本質とつながりながら
カラダと共にこの地球で安心して暮らす。

私たちの本質を誰もが輝かせながら
照らし合いながら、助け合いながら
リラックスした美しい循環を生きる。

それが呼吸をすることと同じくらい
シンプルであたりまえな世の中になったら
どんなにいいだろうと思っています。

私たちは長い間
本当に大切なイノチの情報に
アクセスする方法を忘れていました。

私たちが自然の一部だという意識も薄れ
私たちの本質を忘れ
宇宙と共同創造することなく
目に見える世界だけを信じてきました。

だから今この時。
誰もが、どうしていいのかわかりません。
私たちが幸せに生きられる確かなルートを
誰に聞けばいいのか。
どれが正しい情報なのか。
私たちの外側の世界に答えを求めています。

これは「怖れ」の周波数ですね。

この怖れのエネルギーがなぜ生まれるのか?

それは私たちの本質が何なのかを忘れてしまったから。
私たちの本質につながれないからではないでしょうか?

私たちがそれぞれに
どんなエネルギーを持って生まれてきたのか。
そのユニークなエネルギーを使って
何をしたくてこの地球に生まれてきたのか。

地球が大きくシフトチェンジする意思を表明したときに。
時代が私たちの想像を超える変容を遂げるときに。
人類が一斉に繭のなかに籠るような
宇宙の子宮に戻されるような経験をするときに。

なぜ、わざわざこのタイミングを選んで
私たちは生まれたのでしょうか?

それは、私たちの本質がすでに知っています。


テスラはこうも言っています。

「発明の究極の目的は
自然を人類の必要に役立てながら
物質世界を超える
精神の完全なる支配を得ることである」

ああ、いいですねえ。

ニコラ・テスラの言葉が府に落ちた私は
あらゆることを、エネルギー、周波数、
振動(波動)の観点から考えるようになったら
それまでの自分についての謎が解けて
どんどん意識の解放が進み覚醒していきました。

この、本来の自分とつながる心地よさと安心感は
新しい時代を生きる私たちにとってとても大切な
ベースとなっていくだろうと確信しています。

これからはきっと
目に見えない世界や宇宙の謎が
科学的にもどんどん解明されていくでしょう。そして、

私たちひとりひとりが自らの内に宿しているパワーに目覚め
それぞれの可能性を拡げていけるような
そんな世界になるといいなあ、と思っています。

そうです。
これは、「愛」の周波数です。

ひとり。また、ひとり。

愛のエネルギーを循環させて生きる人が
どんどん地球に増えていくといいですね!


今日はもうひとつ。

ニコラ・テスラの言葉をご紹介して終わりにします。

「知覚し得るすべての物質は
原初の質料あるいは観念を超越し
あらゆる空間に遍満する原質
— アカーシャまたは光輝くエーテル —
から生まれ出る。
それは決して終わることのないサイクルの中で
生命を与えるプラーナ、あるいは
創造力からの働きを受けて
存在者の中へと呼び出され万物となり
あらゆる現象として表出する」


Yes!!

2021-03-03 | Blog, 小さな奇跡

小さな奇跡 #14 出会う

photo: Ayusara

出会う

あなたは人生の旅のなかで
思わず書き留めて
お守りのようにしている詩はありますか?

その詩を読むたびに「はっ」として

胸にたちこめていた黒い霧が
みるみるうちに晴れていくような

しおれた花が蘇るような

虹よりも鮮やかな光の帯を放ちながら
いかなるときも
あなたの心に橋をかけてくる

たくさんの花々から抽出された
わずかな精油のように

会ったこともないその詩人の感性から
搾り出された言葉のしずく

甘美なのにほろ苦く
繊細なのに圧倒的な

時空を超えて
その胸に突き刺さる光の矢

そんな詩に出会ったことがありますか?

私にはあります。

美しいものに貫かれてしまったエクスタシイ
解かれ暴かれていくわたしの真実

魂が震えるものに出会えたこと

これが奇跡でなくて何だろうか

言葉:Ayusara

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自分を大切にするってどういうこと?

photo: Ayusara

こんにちは。Ayusaraです。

先日「小さな奇跡 #13 大切にする」を
アップしました。

よかったらお読みください。
小さな奇跡 #12 大切にする

今日は「自分を大切にするってどういうことか」
について書いてみたいと思います。

皆さんは日頃、自分についての理解を深めるために
どのような取り組みをされていますか?

自分を大切にするための具体的なアプローチの前に
「自分についての理解を深める」という時間を
自分に与えてあげることがとても大切かなと思います。

では、「自分」とは何でしょうか?

会社に行きたくないと思いながら半ば自動的に
洗面所に行って歯ブラシを握っている。

本当はやりたくないけれど
家族が喜ぶから一生懸命頑張る。

涙が出るけれど、歯を食いしばって
誰かの期待に応えようとし続ける。

この状態の自分の中には
明らかに登場人物が二人いますよね?

「ありのままの自分」と
「ありのままの自分の声を聴かないまま
反射的に行動している自分」です。

前者は無垢な子供のような自分。
後者は有無を言わせない厳しい親のような自分。

前者は、あなたが真に望む未来を創造するために
手放したほうがいいものを教えてくれたり
あなたが真に満たされる生き方を知っています。
時には、無謀とも思える計画を持ちかけたりもします。

後者は、正しさや完全さを求めて
片時もジャッジメントの手をゆるめません。
常にあなたの望みが叶わないような
視点や思考の提案をしてきます。

私たちは、そんな二人の自分のせめぎ合いが絶えずある状態を
「悩み」とか「問題」とか「葛藤」といった言葉で定着させて
その領域から出ないように常にパトロールしています。

「前者⇔後者」との
行ったり来たりの思考の往復から抜け出せないまま
やがて私たちは疲弊してしまいます。

うーん. . .これではいつまでたっても自分の内側に
健やかなエネルギーを循環させることはできませんよね?

では、どうしたら二人の自分をバランスさせて
美しいエネルギーの循環をつくればいいでしょうか?

それは、この二人のどちらも見渡せる
「第三の自分」の視点をつくることです。

「ふんふん、本当はこうしたいのね?」
「じゃあ、どうしたらできるようになる?」

「あれあれ?鼻の穴がふくらんだ酷評家になってるよ」
「酷評することで、本当はどんな思いを隠してる?」

というふうに、「第三の自分」というのは
二人の自分にとっての良きカウンセラーのような存在です。

絶対にジャッジしない。どこまでも受け入れてくれる。
でもそのかわり、容赦なく問いかけてきます。

「これをするために生まれてきた?本当に?」

「どんな自分(エナジー的に)でいればそれは叶う?」

「まだ知らない私の素晴らしさって何?」

「まだ知らない私の底力ってどんなもの?」

「もし、今日という日が私のすべてだとしたら
私は何を選ぶ?」

このような「第三の自分」の視点をもつこと。それが
「自分を大切にする」ための第一歩だと思います。

「ありのままの自分」。

「ありのままの自分の声を聴かないまま
反射的に行動している自分」。

プラス「第三の自分」の視点。

この三者会談を日常的に意識的に続けてみると
これまで自分だと思っていた自分がガラガラと音をたてて
「本来のあなた」が現れてきますよ。

「本来のあなた」と親密になりましょう。

「本来のあなた」と恋に落ちましょう。

では、あなたに問いかけます。

この人生で本当に出会うべき人は誰ですか?

💧ご感想はこちらまで Contact

関連記事:たったひとりのあなた

2020-10-07 | Blog, 小さな奇跡

小さな奇跡 #13 怒る

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photo: Ayusara

怒る

これまで溜め込んできた怒りのエナジーを
電氣に変換したとしたら
わたしは一生
電氣代を支払わなくても済むだろう

こんなにも
破壊的な怒りを抱え込んできたわたしの
その耐性に呆れてしまう

でも ちょっと待って

そのとてつもない怒りのエナジーを
もしも 望む世界を創造するチカラに
変容させることができたとしたら?

感情をむりやり抑えたり
なだめたりする必要などなかったとしたら?

そうか!

怒りは可能性だったんだ!
怒りは創造のはじまりだったんだ!

そして感情は
無限の可能性に氣づくためのギフトだったんだ!

「破壊的な怒りを抱え込んでいる」だって?

だったら エナジーは満タンじゃないか!

さあ、創造をはじめよう!

言葉:Ayusara

小さな奇跡

2020-10-01 | Blog, 小さな奇跡

小さな奇跡 #12 大切にする

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Photo: jyugemさん/Photo-ac

大切にする

ひとつしかないとわかっているのに
いつまでたっても
大切にできないもの

それは 自分のこと

そしてまた

地球のことも

わたしたちは
生まれ変わっても
また 生まれ変わっても

自分のことを大切にできないまま
一生を終えてきてしまった

やがて自分を大切にするということが
どういうことなのかも忘れて

操り人形のように生きている

地球の自然環境を守ろうとするとき
いちばんはじめに手をつける場所は
人間ではないだろうか

地球の細胞のようなわたしたち人間が
ひとりひとり
自分自身を大切にすることに目覚めなければ

地球がいくらあっても足りないだろう

言葉:Ayusara

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2020-09-17 | Blog, 音楽

アートにエールを!ハートにエールを!

photo: エディさん/Photo-ac

photo: エディさん/Photo-ac

 

9月11日金曜日の東京新聞に掲載された
上智大学名誉教授でカトリック司祭の
アルフォンソ・デーケンさんについて書かれた記事を読みました。
9月6日に88歳でお亡くなりになられましたが
私はこの新聞の記事で初めてデーケンさんのことを知りました。

死をタブー視しない「死生学」を日本に定着させ
近しい人との死別をどのように乗り越えたらよいのか
という問いに答え、ホスピスを回り終末医療の在り方にも
影響を与えた方だと書いてありました。

デーケンさんは長年、日本の終末期医療や
グリーフケアの普及に取り組まれた方だったのですね。

私は幼い頃に実母を亡くした影響からなのか
子供の頃から、より良く生きるために
死を思うことの必要性を常々感じていました。
デーケンさんの記事に出会ったこともまた
小さな奇跡」かもしれません。

・・・死には「肉体的な死」と
生きる意欲を失う「心理的な死」、
病を患ったときに寄り添う人がいない「社会的な死」、
文学や音楽など心の潤いを感じる生活ができなくなる
「文化的な死」の、4つの側面があると主張。
全ての「死」に目を向け、
生活の質を高める大切さを訴えた・・・

(東京新聞2020年9月11日付記事より抜粋)

私はこの記事を読んだとき
いま世界中のたくさんの人々が
この「4つの死」のいずれかに向き合いながら
毎日を過ごしているのではないかと思いました。

現在東京都では
文化の灯を絶やさないための緊急対策として
芸術文化支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」
を実施しています。

新型コロナ感染症の感染拡大防止に伴い
活動を自粛せざるを得ないアーティストを支援すると同時に
在宅でも都民が文化芸術に触れる機会を提供するものです。

前述のデーケンさんの記事の「文化的な死」に対して
真っ向から取り組む素晴らしいプロジェクトだと思います。
様々な事情で、なかなか日常で文化芸術に触れられない方も
日本にはこんなに素晴らしいアーティストが
たくさんいることを知ってもらうよい機会になります。

困難な状況に立ち向かいながらも
素晴らしいパフォーマンスを提供するアーティストの作品は
私たちに生きる歓びや感動を呼び覚ましてくれるかもしれません。

素晴らしい作品にあふれた「アートにエールを!」ですが
そのなかで今日は、河越重義さんの「Cáscara Blanca」をご紹介します。

河越重義さんは、先月のブログ記事
宇宙にオーダーしたら願いが叶った」で紹介した河越愛子さんの旦那様です。
ギタリスト、コンポーザー、アレンジャー
レコーディングエンジニアなど、多彩にご活躍されていらっしゃるアーティストです。

「Cáscara Blanca」は河越さんが「アートにエールを!」
のために新たに作曲したオリジナルです。

河越さんのフットワークの軽さと曲作りの早さ。
そしてアーティストたちをまとめるリーダーとしての才能にも
改めて感動を覚えました。

文化芸術の灯を絶やさないようにと立ち上がったのは
作品を提供したアーティストだけではありません。
このプロジェクトの裏方として尽力されたアーティストの方々にも、
心からエールを送りたいと思います。

私はこのような素晴らしいアーティストの皆さんのことを
いかなるときも私たちを「文化的な死」から救い出す
地上の天使だと思っています☆

「アートにエールを!」

そして、地球上のすべての人に

「ハートにエールを!」

 

アートにエールを!
https://cheerforart.jp/detail/5569

Cáscara Blanca

包国 充 Flute
河越 重義 Guitar, Tres
吉岡 大典 Bass
松山 修 Drums, Percussions

 

2020-09-12 | Blog, つれづれ

ミラクルが放っておかない人になる!

photo: Ayusara

photo: Ayusara

 

Ayusaraです。こんにちは。

問題は問題と意識した瞬間に問題になります。
意識する以前はフローしています。

「ヒドイ!」とか「ムカッ!」とするのは
「反応」をしているから。

誰かが発した言葉や
あるものごとに反応するのは
反応する材料が自分の内側にあるからです。

それまでフローしていた意識が
目の前の現象に反応し
「ヒドイ!」にフォーカスをして
「ヒドイ!」にチカラを集め固定化します。

そうすると
「それって問題だよね!」という
ジャッジメントが生まれます。
いわゆるラベル付けですね。

こうして「問題」は形成されていきます。
(・・・と私は感じています)

ふと、この仕組みというのはなんだか
ウイルスの特性と似ているなと思いました。

ウィルスは、人間の細胞の表面にある
受容体がなければ細胞に侵入できませんよね。

それと同じように、私たちの内側に
あらゆる固定化されたジャッジメントがあるから
目の前のものごとに反応してしまう・・・。

テレビを見たり、人から言われたことで
何かネガティブな反応をしているときは
その反応にフォーカスしないで
その反応の奥底にどんな感情や
ジャッジメントを持ってる?と
自分に問いかけてみるといいですね。
たいていはそこにギフトが隠れていますよ。

一方で、困難な状況のなかにあっても
毎日の小さなミラクルに氣づいて
さもないことにも感謝しながら
日々を送っている人がいます。

なぜでしょうか?

きっとその人はどんなときでも
自由な視点でものごとを見ているのだと思います。

常に意識をフローさせていて
たくさんある視点の中から
自分を最も幸せにする視点を集めて
つなげていっているのだと思います。

そして、それをもとに選択し行動していく。
脳のシナプスがつながっていくみたいに。
蜘蛛が巣を造るように。
ミツバチが蜜を集めるように。

生きることは創造すること。
生きることはアートそのもの。
この視点で世界を視ている。つまりは
創造主としてものごとを見ているのだと思います。

きっとその人は
私たちひとりひとりが
世界を手渡されている存在だと知っている。
私という王国がどんなに豊かで素晴らしいのか
知りたくてワクワクしている。そして
その王座には誰も座らせないと決めている。

自分を幸せにすることに責任を持つ。
誰かのせいにしない。
このことにコミットしている人なのだと思います。

こういう人をミラクルは放っておかないです。

ロミロミのカフナ(神官)の教えのなかに
「Makia」という法則があります。

それは

「エネルギーは注意が向く方向に流れる」

というものです。

私たちの意識が向くものに
エネルギーが流れていくのだとしたら
まさに私たちという存在は創造主ですよね。

怖れに意識を向けていけば怖れの世界を創造し
愛に意識を向けていけば愛の世界を創造していく。

さて、あなたはどちらを選びますか?

やがて蝶になる、自由に羽ばたいていく

写真出典:「Angel Tarot Cards」Doreen Virtue and Radleigh Valentine Artwork by Steve A. Robers

写真出典:「Angel Tarot Cards」Doreen Virtue and Radleigh Valentine
Artwork by Steve A. Robers

 

このブログで伝えたいことは

「世界の360度、ミラクルとエクスタシーに満ちている」

ということだけれど。

この言葉と体感が絵に描いた餅のように
現実世界では何の役にも立たない絵空事として
片付けられてしまいそうなほど
いま世の中は不安や恐怖や制限や批判というような
重苦しいエネルギーが広がっているのを感じますよね。

そんなカオスの中で立ち往生する私たちは
さながら蛹(さなぎ)のようです。

卵→孵化→幼虫→蛹化→蛹→羽化→成虫という
完全変態の昆虫類の世界でいうと
私たち人類は幼虫の段階かもしれません。
そしてパンデミックにより猛烈な勢いで蛹化して
いま蛹になっているところでしょうか。

ということは
いま私たちにはものすごい勢いで
変容が起きているということになりますね。
その変容ぶりも、芋虫が蝶になるように
ほとんど別物になるようなクリエイションが
私たちの内側で起きていることになります。

やがて蝶になる。
自由に羽ばたいていく。

私たちも完全変態の昆虫類の世界に習って
意識をどんどん変容させていったら
どのような未来を創造できるでしょうか?

3782300_s

さて、私が使用しているエンジェルタロットや
エンジェルオラクルカードには
美しい蝶の絵が描かれているカードがたくさんあります。

蝶は私たちの成長を促し変容させて
幸福な人生へと導くシンボルとして表現されています。
また、なにがあろうとも止まることのない
進化と変化の能力を象徴しています。

蝶が描かれているカードが出てきたら

「より幸福な未来につながる変化の時にいます」

というメッセージと捉えます。

今日は蝶が描かれているカードの中から
エンジェルタロットカードの16番目
「Life Experience 」人生経験、のカードを選びました。

IMG_2018

色とりどりの美しい蝶たちが優雅に
自由に羽ばたいているのが見えますか?

中央には大天使チャミュエルがいます。
チャミエルは正しい人間関係や
天に導かれた仕事など
私たちが探し求めているものすべてを
見つけ出す手助けをしてくれます。
チャミエルという名前は「神を見るもの」
という意味があります。
私たちの目には見えないものを
見ることができます。

後方奥に見える塔は古びていて
今にも崩れ落ちそうに見えます。
この塔は、私たちの意識やものの見方、
常識や価値観などを礎に出来上がった
これまでの人生の象徴です。

チャミエルは古びた塔を後にして
美しい花々やカッコウや蝶が飛び交う
草原に立っています。
崩壊から解放へ、そして
新しい世界を創造するために
新しい道へと歩み始めました。

蛹から蝶へ。
チャミエルの翼は羽化したばかりの
繊細で柔らかな蝶の羽のようですよね。

では、ここからは解説書から
天使のメッセージを引用しますね。

「最近起こった出来事が、あなたにとって
“生活を変えなさい”という
ウェイクアップコールであったため
あなたはこのカードを引いたのです。それは、
まったく思いがけないことかもしれませんし
あるいは、あなたがわかっていながら
ぐずぐずと先延ばしにしてきたことかもしれません。

さあ今、あなたは、もはやこの状況を無視できず、
行動が必要であることに氣づきました。

今が自由と覚醒のときです。
自分自身と世界を眺める方法がすっかり変わり
その結果、あなたは成長し、自信を持って
能力を発揮できるようになるでしょう。

この新しい洞察をきっかけに
直感とあなたの心からの望みに従う道を
受け入れましょう」

やがて蝶になる。
自由に羽ばたいていく・・・

いま私たちの目の前に現れている
一見崩壊とも思える出来事も
私たちをこれまでの生き方から解放し
本来の自分らしい生き方に導いていく
道しるべかもしれませんね。

見えないものがないチャミエルと一緒に
私たちも新しい羽を拡げて飛び立ちましょう!

エンジェルタロット・メールセラピーはこちら☆

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